

中学1年生。ゾンビたちと関わることになった人間の少年。
身長は平均的だが、ややぽっちゃりとした体型。
『赤ずきんちゃんの幽霊』と噂されていた少女との出会いをきっかけに、ゾンビの子どもたちの騒動に巻き込まれていく。

History
マイペースな子
平成生まれ、東京郊外育ち。
幼いころからぼんやりした性格で、マイペースな子どもとして見られていた。幼稚園の頃から友達ができず、一人で虫や草花を眺めて過ごしていた。
独特の雰囲気とコミュニケーションの苦手さから、どこにいてもいじめの対象となり、友人関係を築くことができなかった。男子からはバカにされ、女子からは距離をおかれていた。
不注意傾向が強く、忘れ物や紛失が多い。
コンプレックスを抱えながらも、学力やコミュニケーション能力は伸びず、運動も苦手。一方で『自然』への関心は強く、植物や野鳥に詳しい。ゲームやスポーツには興味がないが、好きな分野の話になると止まらなくなる。
居場所を求めて
中学では園芸部に入部するが、顧問の病欠により活動休止状態にある。
時之進、路子、モモコと出会ったことで、月藤邸を『自分が居てもいい場所』と感じるようになり、たびたび訪れるようになる。

人物
性格と、からかい
優しくおっとりした性格だが、思春期に入り、自分のコンプレックスを強く意識するようになり、イライラしやすくなっている。
学校ではクスクス笑われたり、水筒をぶつけられるなどの扱いを受けているが、教師は問題視しておらず、純本人もそれを『いじめ』とは認めていない。
コミュニケーションの課題
からかわれると感情的にキレてしまうことがあり、それがさらに周囲の嘲笑を招いている。
人との距離の取り方が不器用で、自己肯定感を持てない一方、安心できる相手には遠慮なく接する。特に時之進に対しては『唯一自分が強く出られる男子』として接しており、「チビ」などと呼んでからかったり、どついたりすることもある。
特性
『耳で聞いて理解する』ことが苦手で、学校や塾の授業もほとんど理解できていない。
日常生活では忘れっぽい一方で、2歳ごろからの記憶は鮮明に残っている。
家庭環境
家族は両親と、2学年下の妹がいる。
父・隆太はモラハラ気質で、妻を罵倒し、息子には怒鳴り散らし、娘にはネチネチ嫌味を言う。
母・藍子はそれに耐えているが、子どもたちを庇うことはない。
妹・芽生は小学5年生で、不登校。こだわりが強く、コミュニケーションにも課題がある。
純は妹と喧嘩が絶えず、母が父に罵倒されるのを見てもどうしたらよいかわからずにいる。純自身も日常的に父に怒鳴り散らされており、家庭にも学校にも居場所がないと感じている。

台詞
「ただ、何気ないことで笑い合ったり、遊んだりする仲間が、ずっとほしかった。死にたくならない居場所がほしかった。それがおれの『願い』だった。」

その他
好きな植物は、ツワブキ、オジギソウ、アカナラ、ネモフィラ。
好きな野鳥はオオルリ、ベニヒワ。ベニヒワは図鑑でしか見たことがないが、とても好き。